小遣いをねだられたら、「一枚の新聞紙を、10回半分に折りたたんだら上げよう」と答えてみる。
さて、どうなるか?
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(以下、引用)
え、たったの103回で?
これまで、1枚の紙は8回までしか半分に折り畳むことができないと言われてきました。
しかし理論的には、十分な大きさの紙とエネルギーがあれば何回でも好きなだけ折り畳むことができるはずですよね。
でも現実的には不可能なんです…だって1枚の紙を103回半分に折り畳むと、観測可能な宇宙の大きさより厚くなっちゃうんですもの。その厚さ実に930億光年分。いや、ほんとに。
なぜ厚さ0.0039インチ(約0.1mm)の紙が宇宙と同じ厚さになるの?
答えは簡単。指数関数的増加のせい。
ドラえもんのバイバインを思い浮かべてもらえると分かりやすいかも。
平均的な紙の厚さは0.1mm程度。
1回折り畳むと厚さは2倍になります。
2回折り畳むと最初の4倍の厚さになります。
これを繰り返していくとあっと言う間にすごいことになるんです。
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そしていよいよ103回目、観測可能な宇宙の大きさをしのぐ厚みに。
その距離は、約930億光年。
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つまり、除夜の鐘の108回には、案外、そんな意味も込められていたのかもしれない。
詳細は、「GIZMODE」に記されている。
1枚の紙を103回折り畳むと宇宙の厚さ
「観測可能な宇宙」の大きさとは?