2014年5月11日日曜日

平成の巨大古墳


写真は、2014年現在の海から見た福島第一原発の廃炉作業の状態である。
 (ハフィントンポスト、2014年05月11日より)



いずれチェルノブイリ原発のように、このすべてがコンクリートの石棺に覆われ、そのまた上に第2の石棺が覆い、平成の巨大な古墳が未来永劫残されることになるだろう。

第2の石棺ができるのは、60年後くらいの事か・・・

それまでに、何十万人の、いや何百万人の労働者が被爆することか。
そのためには、徴兵制ならぬ徴工制も必要になる。


それでも、まだ、全国の原発を再稼働しようとする利権構造を止められないとは、日本人の一人として実に恥ずかしい。


長いビデオではあるが、「小出裕章講演」を見て、放射性廃棄物の扱いにくさを是非とも考えて頂きたい。