温暖化の影響なのだろうか、中国大陸(四川省)で笹の花が咲いているとのこと。
昔から竹や笹が咲いて実を付けると、その後すぐ枯れてしまったり、ネズミが大量発生すると言われ、天災による飢饉の前兆のように伝えられている。
種類にもよるが、竹は100年、笹は60年に一度くらい実生し枯れると・・・つまり人間の還暦みたいなもので、そう何度もあるものでは無いと信じられてきた。
笹を餌にするパンダにとっては死活問題になるだろうが、それに留まらず人間社会への天災の影響を心配しなくてはいけないのではなかろうか。
遺伝子組換え大豆が、餌や食用で売れなくなったからと言って、バイオエネルギーにしてしまおうとする政策のツケが、きっとめぐりめぐって自分たちの身にふりかかることを忘れてはならない。
中国の野生パンダの食糧危機